サービス・商品ジェンパクト(東京都千代田区)は6日、同社が100%出資する新会社「ジェンパクト・スマートコマンドセンター(ジェンパクトSCC)が国内で事業を開始したと発表した。
同センターは、2024年8月に発表されたコカ・コーラ ボトラーズジャパンおよびシンクランホールディングスとの戦略パートナーシップに基づき設立された。
ジェンパクトSCCは、飲料業界における販売機器の設置や整備、修理業務などを一元管理し、効率化と革新を目指している。また、AI(人工知能)を活用した需要予測や在庫計画、部品発注の最適化を可能にするプラットフォームを提供し、フィールド業務の進捗状況管理や機材問題の早期発見を実現しており、これにより、スペアパーツ在庫の削減やオペレーション効率の向上が可能になる。
ジェンパクトSCC飲料業界だけでなく、医療機器や機器メンテナンス事業への展開も視野に入れており、同社はAI、クラウド、機械学習を基盤とするデジタルプラットフォームを活用し、リアルタイムのインサイトと自動化を実現させ、サプライチェーンの最適化と競争力の向上を目指す。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com