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三菱地所、埼玉・三郷で13.5万平米マルチ施設着工

2025年1月14日 (火)

▲ロジクロス三郷外観イメージ(出所:三菱地所)

拠点・施設三菱地所は14日、九州旅客鉄道(JR九州)、住友倉庫と共同で、埼玉県三郷市のマルチテナント型物流施設「ロジクロス三郷」の建設に着手したと発表した。完成予定は2026年8月。

施設は地上5階建て、延床面積は13万5040平方メートルで、ダブルランプ型の構造を採用。多様なテナントのニーズに対応しており、三郷市内の物流施設として唯一、消防法上の危険物保管に対応した倉庫も備え、アルコールやリチウムイオンバッテリーなどの保管も可能。

首都圏や関東一円への配送に便利な三郷ジャンクション(JCT)に近接し、外環三郷西インターチェンジ(IC)からは2キロに位置する。また、最寄りのJR新三郷駅からはバスが運行されており、雇用確保の面でも優位だ。

環境面では、太陽光発電設備や全館LED照明、節水型衛生器具を採用し、環境負荷の低減を目指している。施設計画では、CASBEE最高ランク「S」とZEB認証の取得を予定しており、持続可能な物流網の構築に寄与する。

「ロジクロス三郷」概要
所在地:埼玉県三郷市彦糸2(区画整理地内)
アクセス:東京外環自動車道・外環三郷西ICから2キロ
最寄駅:JR武蔵野線・新三郷駅より2.3キロ
用途:マルチテナント型物流施設
規模・構造:地上5階建、ダブルランプ型、柱RC・梁S造
敷地面積:5万4535平方メートル(1万6500坪)
延床面積:13万5040平方メートル(4万850坪)
建築主:三郷デベロップメント特定目的会社、JR九州、住友倉庫
設計施工:東急建設
着工:2025年1月14日
完成予定:2026年8月

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LOGISTICS TODAY編集部
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