メディカル島津製作所は20日、インドのカルナタカ州ベンガルールに新工場を建設し、2027年春に稼働開始すると発表した。
同時に、同国における計測機器および医用機器の販売会社を統合し、新会社シマズ・マニュファクチャリング・インディア(SMI)を25年夏に設立するとも発表した。これにより、インド市場での事業基盤を強化する。
同社は、インド市場の急速な成長を背景に、現地での生産体制を整備し物流効率化を図るため、現在、日本およびマレーシアから供給している製品をSMIで製造することで、サプライチェーン(SC)を強化する。
初年度は液体クロマトグラフやガスクロマトグラフなどの計測機器を製造し、将来的には医用機器や産業機器の生産を視野に入れる。同工場の敷地面積は4万平方メートル、建屋面積は5500平方メートルで、初年度に50人の雇用を予定している。
また、また、同じくインドで計測機器と医用機器の販売会社を統合して、シマズ・インディア(略称SIP)を2025年夏に設立予定。
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