M&A日産自動車と日産東京販売、東京都目黒区の3者は23日、電気自動車(EV)の活用による脱炭素化促進と災害時給電で連携するための協定を結んだと発表した。

▲連携協定締結式(出所:日産自動車)
協定では、目黒区内で災害による停電が発生した際、EVを電力源として活用するため、区が指定する避難所などに日産東京販売が保有しているEVを無償貸与し、充電スタンド無償で使えるようにする。
また、EVの普及を促進するため、区が主催するイベントなどでEVを展示したり、EVを活用したエネルギーマネジメントを紹介したりして、区民の環境や防災への意識を高める。
目黒区ではこれまでも、EVを区民に開放するカーシェアリング事業に「日産リーフ」を使用しており、今後、脱炭素化に向けた地域への啓発活動で「日産クリッパーEV」を活用していく。
また、日産自動車は、EVに関するノウハウやネットワークを生かし、脱炭素化や災害対策を進めながら社会変革を促す日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を国内の販売会社と共に進めている。
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