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プロロジス、東京・押上にインキュベーション施設

2025年1月23日 (木)

拠点・施設プロロジス(日本本社・東京都千代田)は23日、東京都墨田区の都市型物流施設「プロロジスアーバン東京押上1」にインキュベーション施設「inno-base TOKYO-OSHIAGE(イノベース トウキョウ オシアゲ)」を開設すると発表した。入居者は併設のシェアオフィスや専用ブースのほか、茨城県つくば市にある実証実験エリアやシェア倉庫も利用できる。

▲プロロジスアーバン東京押上1(出所:プロロジス)

同社がインキュベーション施設を開設するのは、つくば市のBTS型物流施設「プロロジスパークつくば3」内に開設した「inno-base TSUKUBA(イノベース ツクバ)」に次ぐ2拠点目となる。

2023年に新設した TSUKUBAは、開設から1年半で首都圏エリアのスタートアップ企業10社が入居するなど大きな反響があった。こうした需要に応えるため、2拠点目の施設を開設することになった。

TOKYO-OSHIAGEでは、支援する企業の拠点エリアを首都圏から全国へと拡大。最新技術の実証実験や新製品の評価・検証の場所を必要とする大手企業やスタートアップ企業との協業を促進することで、新たな価値の創造を目指す。また、施設運営では、起業支援を手掛けるツクリエ(東京都千代田区)の協力を得る。

同社は開設決定を記念して、物流業界に関心を持つ企業や支援機関を対象としたプレイベントを来月13日、墨田区産業共創施設「SUMIDA INNOVATION CORE I(SIC)」で開催する。イベントでは、大手企業やスタートアップ企業、ベンチャーキャピタルなどが参加し、最新の物流事情や業界動向についての情報を提供する。

参加費は無料だが、専用フォームによる事前申し込みが必要となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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