阪神高速道路、5号湾岸線に中島PAをオープン

国内阪神高速道路は27日、5号湾岸線（泉佐野方面行）に新しく中島パーキングエリア（PA）を2月26日11時にオープンすると発表した。

中島PAは「緑豊かな島」をコンセプトに設計されており、緑を感じられる空間が特徴である。施設内には回廊やウッドデッキが設けられ、イベント広場も併設される。また、建材には循環型資材である木材を多く使用し、持続可能性を重視した設計が施されている。

防災機能も備えており、緊急資材の備蓄や避難車両の滞留スペースが確保されていることから、災害時の対応にも配慮されている。駐車台数は小型車用25台、大型車用9台、特大車用2台、二輪車用4台、身障者用2台とし、多様な利用者に対応可能な仕様となっている。

さらに施設内には、無料休憩所や乳幼児向け設備、自販機コンビニ、無線LAN、ETC利用履歴発行プリンターなど、多様な設備が揃う。トイレは男性用小9基・大3室、女性用9室、バリアフリートイレ2室を設置し、誰でも快適に利用できる設計となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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