ハパック・ロイド、24年のEBITはの28億ドル

財務・人事ハパックロイド（ドイツ）は1月30日、2024年のグループEBITDAが50億米・ドル、EBITが28億ドルとなり、いずれも前年をわずかに上回ったと発表した。輸送量の増加と安定した運賃が主な要因であり、10月に公表した調整後の業績予想の上限に達した。

同社の24年の売上高は207億ドルに上り、輸送量は5％増の1250万TEUとなった。一方で、平均運賃は1492ドル/TEUと、23年の1500ドル/TEUからわずかに減少した。特に紅海の安全保障状況による船舶の好望角経由への迂回が、輸送時間の延長を招いたものの、全体の輸送量増加を支えた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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