
▲協定締結の様子(出所:SkyDrive)
サービス・商品ドローン関連サービスを提供するSkyDrive(愛知県豊田市)は1月31日、大阪府と災害時における物流ドローンを活用した物資輸送に関する協定を締結したと発表した。大阪府が災害時のドローン活用で協定を結ぶのは今回が初めてとなる。
この協定は、2024年能登半島地震での孤立集落への物資輸送の実績を踏まえて実現した。2024年3月から両者で意見交換を進め、災害時の対応について検討を重ねてきた。今後は大阪府の要請に基づき、孤立集落などへの物資輸送をドローンで実施する。平時には大阪府主催の防災訓練にも参加し、緊急時の円滑な対応に備える。
大阪府の森岡武一副知事は「山間部の集落が災害で孤立する可能性を考慮し、迅速な物資輸送手段としてドローンの活用は重要だ」と期待を示した。SkyDriveの村井宏行CBOは「これまでの実績と経験を生かし、大阪府の災害対応力強化に貢献したい」と語った。
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