サービス・商品NIPPON EXPRESSホールディングスは4日、グループ会社のNXベトナムがハノイとホーチミン間を結ぶ南北鉄道輸送サービスで、新たに混載サービスを開始したと発表した。
ベトナムでは経済の急速な成長によって、物流ニーズが多様化、高度化しており、南北を結ぶ物流網は製造拠点と消費地を結ぶ重要なルートとして需要が高まっている。このため、NXベトナムは昨年6月にハノイとホーチミン間の1700キロを48時間で結ぶ鉄道輸送サービスを開始した。
同サービスはこれまで、コンテナ貸切輸送(FCL)のみだったが、新たにコンテナ混載(LCL)サービスを開始した。発着のコンテナフレートステーション(CFS)にはNXベトナムの自社倉庫を使い、NXベトナムがコンテナ荷役を行うことで、品質の高いサービスを提供する。
混載サービスは週2回で、ハノイ発が水・金曜出発、ホーチミン発が火・土曜出発。58時間で両市間を結び、トラック輸送に比べ、CO2排出量を5分の1に抑える。出荷元から配送先までの輸送も請け負っている。
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