財務・人事三井倉庫ホールディングスが6日に発表した2025年3月期第3四半期決算(連結)によると、売上高が前年同期比7.4%増の2120億400万円、営業利益が同11.7%減の149億2500万円、純利益が10.2%減の89億6100万円の増収減益だった。
物流事業において自動車関連の航空貨物の荷動きが堅調に推移し取扱が増加。また関東地区におけるハイファッション物流、九州地区における半導体物流、関西地区におけるEC(電子商取引)物流が好調に推移し、取扱が増加した。原価上昇への対応としては国内トラック輸送における積載効率向上に取り組み、収受料金の適正化を行った。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比7.4%増の2800億円、営業利益が同13.3%減の180億円、純利益が17.4%減の100億円と据え置いた。
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