財務・人事サカイ引越センターが10日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比3.4%増の847億8200万円、営業利益が同9.4%減の80億200万円、最終利益は8.6%減の54億3300万円と増収減益となった。
業界としては新設住宅着工戸数や移動者数が微減。外注費などのコストの増加に対応した価格転嫁に努め、引越単価は前年同期比3.5%増。またトラックドライバーの時間外労働の上限規制を遵守するため、労働時間をコントロールしたことにより作業件数は1.5%減の59万9721件だった。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比3%増の1203億9600万円、営業利益が同1.6%増の129億4300万円、最終利益は1.7%増の85億100万円と増収増益を予想する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com