調査・データリクルート(東京都千代田区)は17日、2025年1月度の「アルバイト・パート募集時平均時給調査(三大都市圏)」を発表した。調査によると、三大都市圏(首都圏・東海・関西)の平均時給は前年同月より40円増加し、1220円となった。「フード系」「製造・物流・清掃系」「事務系」の3職種で過去最高額を更新した。
製造・物流・清掃系では、4月の就職や転勤シーズンを見据え、期間限定で時給を引き上げる引っ越し求人が増加している。「フード系」は5か月連続で時給が上昇しており、企業側は高時給に加え、昇給制度やボーナス支給の導入による差別化を進めている。
地域別では、首都圏が1250円(前年同月比28円増)、東海が1150円(同51円増)、関西が1202円(同59円増)と、すべてのエリアで前年を上回った。「事務系」職種では、東海地区で前年同月比113円増(増減率+10.2%)と大きな伸びを示している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com