調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が19日発表した1月の輸送動向によると、コンテナ輸送は前年同月比10.7%増の146万8000トン、車扱は同2.3%増の82万トン、合計では7.5%増の228万9000トンだった。
コンテナは、「エコ関連物資」が中央新幹線建設工事に伴う発生土の運搬や能登半島地震で発生した災害廃棄物の輸送などにより前年を上回ったほか、「食料工業品」は飲料水を中心とした鉄道シフトにより増送となった。「積み合わせ貨物」は、輸送障害に伴う列車運休が前年より少なかったことやドライバー不足を背景とした鉄道シフトが続いたことにより増送となり全体で前年比増となった。
車扱は、「石油」が前年より気温が低く推移し灯油の需要が増加したほか、ガソリンや軽油なども好調な荷動きとなり、前年を上回った。
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