
(出所:神奈川県)
国内神奈川県は4日、3月13日と21日に「ロボット・ドローンの開発-実装 成果発表会」を開催すると発表した。
神奈川県では「さがみロボット産業特区」の取り組みなどを通じて、社会課題の解決や市場ニーズを踏まえた新たなサービスの提供に向け、3年以内の実用化、県内での実装が見込める斬新なロボット開発プロジェクト、ドローン開発・実証プロジェクトを公募し、採択企業に対する開発支援を行ってきた。成果発表会では、その成果を報告する。神奈川県藤沢市のロボット企業交流拠点「ロボリンク」で現地開催されるほか、オンライン配信(ZOOM)も実施される。参加費は無料で、ロボット・ドローン関連企業とのマッチングや商談の機会も提供される。
発表会では、2024年度に採択されたロボット開発プロジェクトとして、理学療法士向け歩行リハビリ用ウェアラブルロボットや狭隘空間点検ロボットの開発などが報告される。
また、ドローン関連では、海・山での遭難者探索や災害時の被災者探索機能を搭載したドローンの開発、海難・水難事故に特化した溺者捜索・救助ドローンの開発が紹介される。実証プロジェクトとしては、鳥獣害被害対策ドローンサービスの実証実験や、ドローンを活用した山岳遭難者支援システムの実証実験などが発表される。
この発表会を通じて、ロボットやドローンの導入効果や活用可能性を理解するとともに、新たなビジネスの創出機会が提供される見込みだ。
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