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フルバランス、Shopifyの実態調査

2025年3月6日 (木)

調査・データフルバランス(東京都新宿区)は6日、Shopifyを導入するBtoC企業を対象にした実態調査の結果を公表した。調査によると、EC事業者の63.1%がShopifyアプリを利用しており、最も活用されているアプリのジャンルは「商品検索・絞り込み」と「配送・物流管理」で、それぞれ47.1%だった。また、Shopifyアプリを導入する目的として「業務の効率化」と「顧客体験の向上」が54.3%で最多となった。

調査は2月17日から18日にかけて実施され、Shopifyを導入するBtoC企業のEC担当者111人が回答した。調査結果によると、Shopifyアプリを利用する企業の64.3%が「5個以上」のアプリを活用しており、特に「商品検索・絞り込み」と「配送・物流管理」アプリの利用率が高かった。導入目的については、「業務の効率化」「顧客体験の向上」がそれぞれ54.3%、「配送や在庫管理の改善」が35.7%だった。アプリの導入効果については、91.4%のEC事業者が「目的達成や課題解決に役立っている」と回答し、特に「顧客満足度の向上」(32.8%)や「顧客単価の向上」(28.1%)などのメリットが確認された。

一方で、アプリの導入・運用に関して課題も指摘されている。「設定が複雑」(40.0%)や「アプリの導入によるサイトの動作遅延」(37.1%)が主な問題点として挙げられた。それでも64.9%のEC事業者が新たなShopifyアプリの導入に前向きで、特に「商品検索・絞り込み」(50.0%)や「配送・物流管理」(38.9%)のアプリが今後の導入候補として注目されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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