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中東EC市場成長でBuyeeにアラビア語追加

2025年3月12日 (水)

ECBEENOSは11日、連結子会社のtenso(東京都品川区)が運営する海外向け購入サポートサービス「Buyee」に、新たにアラビア語を追加すると発表した。これにより、Buyeeの対応言語は19言語となり、国内の越境ECサービスで最多の対応言語数となる。

Buyeeは、海外ユーザーの利便性向上を目的にサービスの拡充を続けている。2023年8月には、東南アジアや南米市場の需要拡大に対応し、対応言語を10言語から18言語に増やした。今回のアラビア語追加は、中東市場の成長を見据えたものであり、日本のアニメやホビー関連商品に対する需要の高まりを背景としている。例えば、アラブ首長国連邦のアニメやゲームを含むエンターテイメント市場は26年に470億ドルに達すると予測されており、中東圏でのEC市場拡大が期待される。

また、BEENOSの越境ECランキングによると、中東圏の人気購入カテゴリは、アクセサリー・時計、ファッション、おもちゃ・ホビー・グッズ、トレーディングカード、自動車・オートバイとなっている。Buyeeでは、多様な決済手段(PayPal、Alipay、銀聯クレジットカードなど)や豊富な配送手段(DHL、EMS、SAL便、フェデラルエクスプレス)を提供し、海外ユーザーの利便性を高めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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