サービス・商品ITを使ったモビリティー関連事業を展開するGO(ゴー、東京都港区)は13日、業務用車両に義務付けられている点呼やアルコールチェック、日報作成をスマートフォンアプリで簡単にできる新サービス「GO運転管理」を今夏にリリースすると発表した。
GO運転管理は、トラックから営業車まであらゆる業務用車両に対応。アルコールチェックやオンライン点呼、日報作成、勤怠管理が主な機能で、今後の法改正に合わせ、業務前・業務後の自動点呼への対応も予定している。専用の機器は不要で、ドライバーはスマートフォンアプリ、管理者はパソコンなどでウェブサイトからログインすれば利用できる。タクシー事業者向けに、遠隔点呼や自動点呼に特化したサービスを別途提供する予定となっている。
また、アルコールチェックは、指定のアルコール検知器を使えば、測定結果を自動送信できる。
2023年12月に施行された改正道路交通法では、これまで緑ナンバーのみに義務付けられていた検知器を使ったアルコールチェックや、チェック結果の記録保存などが、社有車や営業車など白ナンバーの車両を運転するドライバーにも義務化された。このため、管理者業務の負担増加などが課題になっている。
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