
▲導入した燃料電池小型トラック(出所:アサヒロジ)
サービス・商品アサヒビールグループの物流会社であるアサヒロジ(東京都墨田区)は18日、西多摩営業所にCommercial Japan Partnership Technologies(CJPT、東京都文京区)が企画する燃料電池小型トラック(FC小型トラック)を1月29日に2台導入したと発表した。今回導入した車両はアコーディオンバンタイプを採用し、国内で初の事例となる。
アコーディオンバンとは、アコーディオン式のカーテンを備えた車両で、屋根があるため製品の雨濡れを防ぎながら、左右および後部からの荷下ろしが可能となる。この構造により、狭い道路での作業効率が向上する。さらに、FC小型トラックは車両からの排出が純水のみのため、CO2排出削減に寄与し、静音性や振動の少なさ、発進時の加速性にも優れており、ドライバーの負担軽減につながるとしている。
同社は2023年に墨田支店と平和島支店にそれぞれ2台のFC小型トラックを導入しており、今回の導入を含め合計6台となった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com