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ローソン、福岡でFC小型トラックを導入

2025年1月10日 (金)

▲導入するFC搭載のいすゞ「エルフ」(出所:ローソン)

サービス・商品ローソン(東京都品川区)は9日、水素を燃料とした燃料電池小型トラック(FC小型トラック)1台を、今月15日から福岡市内の配送センターに導入すると発表した。九州エリアでコンビニエンスストアチェーンがFC小型トラックを導入するのは初めて。「福岡県燃料電池トラック導入促進事業」として環境省や福岡県の補助を受けて運用される。

導入されるFC小型トラックは、いすゞ自動車製の小型トラック「エルフ」にトヨタ社の燃料電池(FC)を搭載している。

3人乗りで、全長は6.92メートル、最大積載量2.8トン。水素貯蔵量は10キロで、後続距離は260キロとなっている。福岡での導入によって、年間185トンのCO2を削減できるとしている。

ローソンは、2021年からFC小型トラックの導入を進めており、既に東京都大田区のチルド物流センターに2台、福島県本宮市のチルド物流センターに1台、東京都八王子市のドライ物流センターに1台、それぞれ導入している。福岡県での導入に合わせて、本宮市のチルド物流センターと八王子市のフローズン物流センターにも1台ずつ導入し、FC小型トラックは全国で7台になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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