調査・データ大阪税関は19日、2月の近畿圏貿易概況を発表した。総輸出額は1兆8196億円で、前年同月比10.7%増と5か月連続の増加となった。一方、総輸入額は1兆3882億円で、同4.3%減と3か月ぶりの減少だった。輸出入の差額は4314億円の黒字で、2か月ぶりの輸出超過となった。
輸出の主な増加品目は、「半導体等電子部品」が19.8%増の2024億円、「原動機」が33.4%増の681億円。一方、「建設用・鉱山用機械」が17.1%減の575億円、「遊戯用具」が27.1%減の133億円と減少した。
輸入品目では、「たばこ」が2.2倍の207億円、「事務用機器」が36.3%増の397億円と増加した一方、「天然ガス及び製造ガス」が17.8%減の1064億円、「衣類及び同附属品」が15.1%減の777億円と減少した。
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