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横浜ゴム、国内市販用タイヤ値上げ

2025年3月25日 (火)

荷主横浜ゴムは24日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定すると発表した。対象は全品種の夏用・冬用・オールシーズンタイヤおよびチューブ・フラップで、改定率は5-8%となる。実施時期は夏用タイヤなどが6月1日、冬用およびオールシーズンタイヤが9月1日から。

原材料価格が高水準で推移しているほか、物流費や人件費の上昇が続いており、同社ではこれまで生産性向上や物流効率化などでコスト削減に努めてきた。しかし企業努力のみで吸収するのは困難と判断し、価格改定に踏み切った。今回の措置により、持続的な供給体制の維持と品質確保を図るとしている。

物流面では、全国の販売拠点からの配送コスト増が価格改定の背景の一つとなった。同社はこれまで輸送ルートの見直しや倉庫統合などを進め、物流効率の最大化を追求してきたが、輸送燃料費や人件費の上昇が依然として圧迫要因となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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