ロジスティクス引っ越しシーズンたけなわだ。ことしのピークは3月中旬から4月上旬までとの予測。この時期の引っ越し料金は通常期の20-30%ほど高めの設定が大半で、単身者の平均相場は10万円前後、家族世帯が20万円前後と財布に厳しめだ。
さらに、県をまたいだ引っ越しを伴う転勤には、さらなる負担がつきまとう。それがマイカー輸送の問題だ。転勤時の移動でマイカーの使用を禁止する企業は多い。転勤が会社の指示である以上、仮に移動中に事故があった場合、業務上災害として認定される可能性もあるからだ。「3月、4月は法人契約した企業からのマイカー輸送のお申し込みが増える時期です。引越し用のトラックに混載できない自動車は専用トラックでの輸送が必要です」(ハート引越センター)
何よりも、メリットには移動中の運転負担やストレスが軽減し、家族全員での移動がスムーズになることはメリットだ。さらに、専門業者に運送を頼む安心感は計り知れない。そのマイカー輸送を引っ越し業者など提携業者から一手に引き受けるのが自動車の輸送をはじめ、自動車整備、中古車オークションの開催・運営、一般貨物輸送などを手掛ける物流会社「ゼロ」だ。
同社は転勤に伴う引っ越しに必要な一般のマイカー輸送をはじめ、引っ越しの際にマイカーを指定日に合わせ届けたり、ネットオークションなどの売買で得た車やバイクを簡単に受け取れる「おまかせクルマ取引」など提供する陸送のプロフェッショナルだ。
車やバイクを長距離輸送して、日々の生活に役立てたり、楽しむ人が増えている。同社のHPによれば、グループ会社のゼロ・プラスBHSが手掛ける北海道ツーリングサービスは自宅から愛車を預かり、新千歳空港近くの営業所で渡せる。帰りの際は、自宅までバイクを届ける。フェリーを予約する事も、どこかにバイクを持ち込む必要もない。
マイカー輸送の可能性、汎用性はさらに広がっていくだろう。
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