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JMU、次世代省エネ型バルクキャリアーを引渡し

2013年10月7日 (月)
エイジアンクローバー

エイジアンクローバー

ロジスティクスジャパンマリンユナイテッド(東京都港区)は4日、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)で建造中のフェアウィンドナビゲーション社向け次世代省エネ型バルクキャリアー「エイジアンクローバー」を引き渡したと発表した。

エイジアンクローバーは鉄鉱石・石炭の太平洋トレード用のケープサイズバルカーとしてヒット商品となった「20万5000DWTばら積み貨物船」の後続船型で、載荷容量を増やし、Gシリーズの「20万9000DWTバルクキャリアー」として温室効果ガス25%削減を目標に開発された。

最大の特徴は、排熱回収装置を装備し、低風圧居住区による風圧抵抗の削減や低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減、補機インバーター化、LED照明の採用による省電力化。

■エイジアンクローバーの概要
主要寸法:全長299.99mx幅50mx深さ25mx喫水18.43m
載貨重量:20万9649トン
総トン数:10万7051トン
主機関:MAN-B&W7S65ME-C8.2
航海速力:14.7ノット
船級:NK
船籍:パナマ
建造所:ジャパンマリンユナイテッド有明事業所