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シード、再資源化パレットなどでDBJ格付融資取得

2025年4月1日 (火)

▲DBJ環境格付(出所:シード)

認証・表彰コンタクトレンズの製造販売を行うシードは3月31日、日本政策投資銀行(東京都千代田区、DBJ)より格付を取得し、「DBJ環境格付」に基づく融資を受けたと発表した。

DBJ環境格付融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定する融資メニュー。同社は「環境への配慮に対する取り組みが先進的」であると評価され、今年度は昨年度までより格付評価がランクアップした。

格付においては特に、製品パッケージの省資源化に着目した「シードエコロジーマーク基準」を新たに設定したことや、使用済み包装容器(ブリスター)の回収と再資源化を行う「BLUE SEED PROJECT」(ブルーシードプロジェクト)を実施したことが高く評価された。

BLUE SEED PROJECTは、眼科やコンタクトレンズ販売店に回収ボックスを設置し、メーカー問わず使い捨てコンタクトレンズのブリスターを回収。収集されたブリスターをリサイクル事業者にて再資源化し、物流パレットとして製品化する取り組み。自治体との協定に基づく消費者向けイベントの実施やブリスターを持参した消費者に対するインセンティブの導入により、同取り組みの拡大を自社製品の競争力向上に結び付けた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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