サービス・商品湖池屋(東京都渋谷区)は4日、ポテトチップスなど主力製品の内容量を減らす「規格改定」を7月21日から実施すると発表した。対象となるのは「ポテトチップス のり塩」など26品目。原材料や配送費、人件費の高騰が続いており、自助努力だけでは吸収できないと判断した。
改定率は8-15%程度。例えば「ポテトチップス のり塩」は現行の60グラムから55グラムに、「ラージサイズ」シリーズはそれぞれ10グラム減量される。また「小袋ポリンキー あっさりコーン」など2品は一旦終売した上で、内容量を増やして新規格で再発売される。
湖池屋では、これまでも段階的に製品の価格・規格改定を実施してきたが、依然として各種コストの上昇は継続しており、事業運営に大きな影響を及ぼす状況となっているという。同社は「合理化・効率化を進めるとともに品質の向上に努め、お客様に価値を感じていただける製品をお届けできるよう、より一層の努力を続けて参ります」としている。
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