神戸-宮崎に新フェリー航路、14年秋開設

新港第3突堤の新ターミナル完成予想図

ロジスティクス神戸市は10日、神戸-宮崎間に新たなフェリー航路が開設される、と発表した。運航船社は宮崎カーフェリーで、同社は阪神・淡路大震災まで神戸-日向航路を運航していた。

就航は2014年秋頃で、トラック（12m）130台を積載できる2隻を投入し、1日1便・毎日運航する。乗船時間はおよそ13時間。利用バースは、既存ターミナルが９月末に撤去された新港第3突堤で、来年7月末に新ターミナルの整備が完了する。

宮崎カーフェリーの就航により、神戸港の国内フェリー航路網は高松・小豆島、新居浜、大分、宮崎、奄美・沖縄——の6航路となる。