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DPワールド、サントス港起点にブラジル物流網拡大

2026年9月9日 (水)

国際港湾・物流大手DPワールド(UAE)は8日、ブラジルで港湾・物流事業を拡大するなか、在ブラジル米国商工会議所(AmCham Brazil)に加盟したと発表した。サントス港のコンテナターミナル増強に16億レアルを投じるほか、主要都市で物流拠点を展開し、港湾から内陸輸送まで一体的に手がける体制を強化する。

同社は2013年からサントス港でターミナルを運営している。現在進める増強投資により、年間コンテナ取扱能力を26年末までに170万TEUへ拡大し、その後は210万TEUまで引き上げる計画だ。

ブラジル国内ではサントス、サンパウロ、カンピーナス、イタジャイ、クリチバ、ポルトアレグレの6都市に物流拠点を置き、フォワーディング、コントラクトロジスティクス、複合一貫輸送などを提供する。港湾ターミナルと内陸輸送、国際海上輸送網を組み合わせ、輸出入貨物を一貫して扱う体制の構築を進めている。

AmCham Brazilには16都市の3500社超が参加しており、DPワールドは加盟を通じてブラジル企業や多国籍企業との接点を広げる考え。サントス港の処理能力増強と国内物流網の拡張を並行して進め、ブラジル市場で港湾を起点とした物流事業の取り込みを図る。

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