拠点・施設アスエネ(東京都港区)は8日、英国・ロンドンに新拠点「Asuene Europe」(アスエネ・ヨーロッパ)を設立し、欧州市場への本格進出を開始すると発表した。同社にとってシンガポール、米国、タイ、フィリピンに続く5つ目のグローバル拠点となる。
欧州は世界最大のサステナビリティ市場であり、環境規制に対応する企業の数や市場規模が非常に大きいことが特徴。特に英国では、SECR(エネルギー使用量やGHG排出量を報告する枠組み)や、今後ISSBを基準にしたUK-SRS(持続可能性や気候変動リスクを報告するための基準)の開示が義務化される見込みとなっており、脱炭素経営を求める企業ニーズが高まっている。
Asuene Europeでは今後、ヨーロッパ市場に向けCO2排出量算定クラウドサービス「ASUENE」や各種規制のコンサルティング業務を推進する。
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