SBフレームワークス 川崎で運送事業拡大

ロジスティクスSBフレームワークス（東京都江東区）は9日、川崎事業所で「一般貨物自動車運送事業」を4日より開始したと発表した。同社は2015年の本社営業所、2021年の千葉みなと事業所に続き、3拠点目となる川崎事業所での運送事業により、一都二県に広がる独自の輸送網をさらに拡充する。

▲運送車両と川崎事業所内観（出所：SBフレームワークス）

ソフトバンクグループの物流部門を担う同社は、自社保有車両30台以上を活用し、関東圏での輸送網構築を進めてきた。今回の事業拡大により、商品特性に合わせた専任ドライバーによる混載便サービスの提供エリアを順次拡大する方針だ。

川崎事業所は神奈川県川崎市川崎区東扇島に位置し、物流倉庫を併設。本社営業所、千葉みなと事業所と同様に、倉庫の入出荷・保管機能と輸配送サービスを一体的に運用することで、一気通貫型の物流サービスを実現する。これにより、企業の多様な物流課題に対応可能な体制を整えた。

三拠点体制の確立により、SBフレームワークスは首都圏の物流基盤をさらに強化し、顧客ニーズに応じた柔軟なサービス提供を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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