
(出所:日本船主協会)
環境・CSR日本船主協会は10日、海運の重要性を学校教育で広く取り上げてもらうことを目的に、教科書会社を対象とした海事施設見学会を3月12日に実施したと発表した。会場は東京臨海部広報展示室「TOKYOミナトリエ」などで、海運と東京港の機能、ならびにコンテナふ頭やRORO船の構造と役割についての理解促進を図った。
見学会では、TOKYOミナトリエで、同協会や東京都港湾振興協会の担当者による講話が行われた。講話では日本の輸出入の99.6%を担う海上輸送の実態や、外航海運の国際的な特性、脱炭素化の取り組みなどが解説された。展示見学では、レインボーブリッジを通航できない大型客船に対応する新ターミナルの整備計画などが紹介された。
その後、中央防波堤外側コンテナふ頭Y1・Y2バースでは、東京港のコンテナターミナル(CT)での予約システムやゲート時間拡大など、物流の効率化に向けた施策が紹介され、最後は栗林商船のRORO船「神泉丸」を訪問し、車両甲板やブリッジの見学が行われた。
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