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ナカノ商会、常温食品の共同配送開始で効率化

2025年4月15日 (火)

サービス・商品ナカノ商会(東京都江戸川区)は15日、関東圏、関西圏、東北圏を対象とした常温食品の共同配送サービスを開始した。
同社は岩手県北上市、宮城県仙台市、千葉県白井市、千葉県野田市、大阪府茨木市の5拠点に共同配送センターを設置した。各センターは在庫型と無在庫型の両方に対応し、賞味期限管理やロット管理機能を備える。

(クリックで拡大、出所:ナカノ商会)

共同配送では、複数メーカーの荷物を配送センターで集約し、各納品先の要望に応じて仕分けし、最適なルートで配送する。従来のチャーター便方式と異なり、配送物量に応じた柔軟な運賃体系を採用する。これにより、小ロット配送時の物流コストを大幅に削減する。製造工場からの商品集荷サービスや、各地域の配送センターまでの幹線輸送網の整備により、途切れのない物流ネットワークを構築する。

配送センターでは、1ケース単位での入出荷から多頻度納品まで、幅広いニーズに柔軟に対応する。一般的な商品に加えて、バラ貨物や規格外のシートパレットなど、特殊な形態の貨物も専門的なノウハウで取り扱う。調達から保管、配送に至る物流プロセス全般を一括提供し、業務効率の向上と品質管理の徹底を図る。配送管理システムを活用し、配送状況を正確に把握することで、遅延リスクの事前予測と適切な対応を可能にした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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