認証・表彰グローバルで150か所を超える導入実績を持つ倉庫ロボティクス企業、エグゾテック(フランス)の日本法人であるExotec Nihon(東京都港区)は17日、サイバーセキュリティーに関する国際基準「SOC2 Type 2」の認証を取得したと発表した。
2024年11月に取得した「ISO/IEC 27001:2022」に続くもので、物流倉庫での顧客データ管理の信頼性向上を目的としている。SOC2 Type 2は米国公認会計士協会(AICPA)が策定した基準で、セキュリティー体制の実運用を外部監査により証明する。
物流現場では、在庫や配送情報といった重要なデータを日常的に扱っており、近年は倉庫内設備とITシステムの連携が進んでいる。こうした背景から、物流自動化ソリューションを提供する同社では、技術・業務・組織の3層にわたる対策を講じており、24時間365日の監視体制に加え、サイバーセキュリティー教育も実施している。SOC2 Type 2とISO/IEC 27001:2022の両認証を公表している企業は業界内で同社のみとされる。
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