調査・データ名古屋税関が17日発表した、3月の中部空港貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比11.8%増の1262億円で6か月連続の増加、輸入額は同5.6%増の1083億で22か月連続の増加、差し引き179億円の輸出超過となった。
輸出では主に「家庭用電気機器」が33億円(34.2%増)、「自動車の部分品」が46億円(22%増)、「原動機」が68億円(11.7%増)と伸長したが、主力の「半導体等電子部品」が(13.8%減)が減少した。地域別ではアメリカ、アジア、EU(欧州連合)向けが増加した。
輸入では、「原動機」が245億円(15.6%増)、「通信機」が40億円(2.2倍)、「ポンプ及び遠心分離機」が29億円(2.6倍)が増えたが、「医薬品」が53億円(53.3%減)、「航空機類」が36億円(30%減)と減少した。アジア、アメリカからの輸入が増加した一方、EUからは減少した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com