サービス・商品アメリカの物流大手フェデラル・エクスプレス(フェデックス、FedEx)は21日、使用済み配達員制服をアップサイクルした顧客向けギフト製作の取り組みを発表した。フィリピンのNGO「モリ・ノーツ」との5年目となるコラボレーションで、古いシャツ300枚からガジェットポーチ200個とネックピロー200個を製作した。
この取り組みは繊維廃棄物削減と循環型経済の促進を目的としている。フェデックス・フィリピンのマリベス・エスピノサ氏は「責任を持って資源を豊かに活用して世界をつなぐという使命に合致している」と述べた。

(出所:フェデックス)
フェデックスは2020年からフィリピンでアップサイクル活動を展開。これまでに古いパンツ300本と不要シャツ50枚から、日記帳600冊と手編みポーチ100個を製作してきた。また木製パレットやプラスチック廃棄物を再利用する団体への寄付も行い、埋め立て地への負担軽減に貢献している。
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