M&AAI(人工知能)関連事業を行うJDSC(東京都文京区)は13日、AZ-COM丸和ホールディングスとの中長期DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略パートナーシップを前提とする資本業務提携を行うと発表した。また第三者割当による新株式の発行を行い、グループにおける成長事業への投資資金に充当する。
同社は24年から、AZ-COM丸和グループと同社が提供する物流プラットフォームシステムの構築支援プロジェクトにおいて、輸送・倉庫領域におけるDX化を推進。両社での協議により、プロジェクト単位での枠組みを超え、中長期的なDX戦略パートナーとして物流サービスの高付加価値に取り組む際に必要となる最先端技術の活用において協力していくことを合意した。
今後は両社の事業面における提携関係の強化・発展に向けた協議を進める。また新たなサービスの共同開発や両社の事業を拡大させることを目的に、AZ-COM丸和グループの生産性・収益性改善に資する物流DXプラットフォームの構築を推進するほか、BCP物流領域におけるデジタル活用、同社が主導するAZ-COMネットワークの加盟事業者のDX化を支援する。
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