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一関市とENEOS、森林活用による脱炭素で協定締結

2025年5月16日 (金)

環境・CSR一関市とENEOSは16日、「一関市有林J-クレジット利活用による森林を活用した脱炭素社会の実現に向けた連携協定」を締結した。同協定は、一関市が昨年12月に実施した「一関市市有林を活用したJ-クレジット利活用連携パートナーの選定」に関する公募型プロポーザルにENEOSの企画提案が採択されたことによるもの。

協定によると、ENEOSは一関市が管理する市有林から創出した森林由来のJ-クレジットを、東北地方をはじめとする事業活動におけるCO2排出量のオフセットに活用する。一方、一関市はクレジット売却益を未来の森づくりに関する取り組みなどに充て、森林のCO2吸収能力の長期的な維持を目指す。

連携事業の第一弾として、女子バスケットボールチーム「ENEOSサンフラワーズ」によるバスケットボールクリニックを一関市で開催する。

一関市有林J-クレジットプロジェクトの概要によると、対象森林は一関市有林(7178万平方メートル)、認証対象期間は8年間、CO2吸収量は2万7000トンとなっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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