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DHL、個人向け・EU外向け小包料金改定

2025年6月3日 (火)

(出所:DHL)

ロジスティクスDHL(ドイツ)は2日、個人向け小包および海外向け小包の料金を7月1日より値上げを行うと発表した。

価格改定を行う理由として、万国郵便連合の規定により海外の配送パートナーに対するターミナル使用料が引き上げられ道路輸送費が上昇、航空輸送による国際貨物の取り扱い要件が厳しくなり人件費が上昇したためとした。

そのほか個人向け国際小包配送のプレミアムサービスを需要不足のため廃止。円筒形の荷物の配送料が取扱コストの増加に伴い値上げする。また、国際小包の最大重量を30キロに統一する。

同社は同じく7月1日よりEU(欧州連合)域外への発送向けに、最大2キログラムまでの小包輸送をオンライン限定で開始。また国際小包に対する最大50ユーロの保険を廃止する。個人向け小包の発送には「Mobile Paketmarke」(モバイル小包ラベル)が利用可能となる。このサービスはQRコードを使用することで、小包をパックステーションやポストステーションなどの支店や自動販売機に持ち込むことができ、送り主が配送ラベルを印刷する必要がなくなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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