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ドリューリー、世界コンテナ指数は41%上昇

2025年6月6日 (金)

調査・データドリューリー(英国)は5日、世界コンテナ指数(WCI)の最新データを発表した。

これによると、今週のWCIは前週比41%上昇し、40フィートコンテナあたり3527ドルとなった。

主要航路別のスポット運賃を見ると、上海からロサンゼルスへの運賃は57%上昇、上海からニューヨーク行きは39%上昇、上海からジェノバ行きは38%上昇、上海からロッテルダム行きは32%上昇、ロッテルダムから上海行きは10%上昇、ロッテルダムからニューヨーク行きは2%上昇した。一方、ニューヨーク発ロッテルダム行きの運賃は1%下落。ロサンゼルスから上海行きの運賃は横ばいだった。

ドナルド・トランプ米大統領の輸入関税の一時停止により太平洋横断貨物量が当初急減した後、米国行き貨物が再開されたため、WCIは過去4週間で70%上昇した。同社によると、ことし後半には需給バランスが再び悪化し、スポット運賃は再び下落すると予測している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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