調査・データドリューリー(英国)は12日、世界コンテナ指数(WCI)の最新データを発表した。
これによると、今週のWCIは前週比0.5%上昇し、40フィートコンテナあたり3543ドルとなった。
主要航路別のスポット運賃を見ると、上海からニューヨーク行きは2%上昇、上海からロサンゼルス、ロッテルダムから上海行きの運賃はそれぞれ1%上昇した。上海からロッテルダム、上海からジェノバ、ロサンゼルスから上海、ロッテルダムからニューヨーク行きの運賃は横ばい。一方、ニューヨーク発ロッテルダム行きの運賃は1%微増した。
ドナルド・トランプ米大統領の輸入関税の一時停止により太平洋横断貨物量が当初急減した後、米国行き貨物が再開されたため、WCIは過去4週間で59%上昇した。同社によると、ことし後半には需給バランスが再び悪化し、スポット運賃は再び下落すると予測している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com