サービス・商品New Relic(ニューレリック、東京都中央区)は9日、スーパーマーケットのヤオコーが社内インフラを支えるAWSクラウド基盤に、オブザーバビリティー(可観測性)プラットフォーム「New Relic」を導入したと発表した。
ヤオコーでは、クラウド基盤上に稼働する各システムにおいて、New Relicによるリアルタイムの観測体制を整備し、複数あった監視ツールの統合と、システム状況の可視化を進めている。システムエラーの迅速な特定や他店舗への波及防止を可能にし、店舗業務の安定化に寄与する体制を構築している。
同プラットフォームは、エンジニアがメトリクス、イベント、ログ、トレースなどのテレメトリーを取得できる統合データプラットフォームで、フルスタック分析ツールとの組み合わせにより、エンジニアがデータを活用して作業できるよう支援する。開発サイクルタイムの計画、変更失敗率、リリース頻度、平均復旧時間(MTTR)の改善を支援することで、エンジニアの作業効率を向上させる。

(出所:New Relic)
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