サービス・商品Hacobu(東京都港区)は10日、PALTAC(大阪市中央区)が動態管理サービス「MOVO Fleet」(ムーボ・フリート)を全国19か所に導入したと発表した。先行導入で得た効果を踏まえ、配送業務の可視化とマネジメント強化を目的に、800台規模の車両を対象に2025年度中に展開する。
PALTACは、トラックドライバー不足への対応として中期経営計画で配送改善を重点施策と位置づけ、ムーボ・フリートにより車両の位置情報や労働時間、待機時間などをKPIとして可視化。これにより運行ダイヤの最適化とCO2排出量削減目標の達成を図る。
先行導入では宮城・秋田エリアで納品先の滞在時間データを取得し、店舗との動線見直しに活用した。今後は各拠点で収集するデータを統合し、共同配送やBCP対策を強化する。

▲MOVO Fleetで可視化した情報で、配送効率向上を議論(出所:Hacobu)
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