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Hacobu、ドライバー支援アプリに軒先情報追加

2025年6月12日 (木)

調査・データHacobu(ハコブ、東京都港区)は12日、ドライバー業務支援アプリ「MOVO Driver」(ムーボ・ドライバー)にて、物流拠点の「公式軒先情報」を公開すると発表した。

「MOVO Driver」上で公開される「軒先情報」は、ドライバーが現場で迷うことなく入退場や、荷積み・荷降ろしができるよう、物流拠点の情報を可視化したもの。物流拠点の入場口・受付場所・受付時間や構内での待機可否などの情報を物流マップ上で確認することができる。現在、アスクル、いなげや、シモハナ物流、大和物流、日水物流、ヤマエ久野の6社がこの取り組みに賛同して物流拠点の公式軒先情報の公開を進めており、今後も荷主企業との連携により随時追加予定。

同社がことし3月に実施した「『2024年問題』から1年。トラックドライバーの働き方に関する実態調査」では、「仕事で負担に感じること」について「荷待ち時間の長さ(49.9%)」が最多。

また「荷主に改善してほしいこと」は「待機場所の確保(63%)」が最多だった。「いつから入場可能なのか、構内で待機可能かわからない」「知人に確認した情報や、口コミ情報をあてにすると間違っている事もあり困っている」といった声も寄せられており、物流拠点に関する軒先情報不足が大きなストレス要因であることが明らかになった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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