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UCC上島珈琲、物流費上昇など受け飲料製品値上げ

2025年6月26日 (木)

サービス・商品UCC上島珈琲(神戸市中央区)は25日、10月1日出荷分から家庭用飲料製品の一部価格を改定すると発表した。小売店の実質店頭価格は10-25%上昇する。

世界的な需要増や資源高による生産コスト増、生産国での異常気象による供給量減少を背景に、コーヒー生豆国際相場は2024年12月に過去最高値を記録し、25年に入ってからも急騰が続き、アラビカ、ロブスタともに再び過去最高値を記録した。

また、円安基調の継続により円換算したコーヒー生豆価格は24年期初比で2倍になっている。加えて、原材料や包装資材、物流費、エネルギー価格の高騰が続き、企業努力による吸収が困難になったため価格改定を決定した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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