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パナマ運河庁理事会に新メンバー3人が就任

2025年6月27日 (金)

国際パナマ運河庁は25日、パナマ運河庁理事会の新メンバーとしてドミンゴ・ラトラカ・ミラン氏、ディエゴ・エレーラ・ドゥタリ氏、ホルヘ・エンリケ・バラリーノ・ミランダ氏が就任したと発表した。

ミラン氏はテキサス工科大学で生産工学の博士号を取得。プランニングや分析、マネジメントを専門とするコンサルティング会社、エレメントの創設パートナーで、以前はデロイトでヒスパニック系アメリカ地域における戦略・分析業務を統括。デロイトパナマのCEO(最高経営責任者)、地域取締役会メンバーを務めた。それ以前はパナマ商工会議所会頭、パナマ共和国経済副大臣(2000-03年)を歴任した。

ドゥタリ氏は1991年、サンタ・マリア・ラ・アンティグア大学で法学と政治学の学士号を取得。その後、93年に米国チューレーン大学に留学し、95年にコスタリカのINCAEビジネススクールでMBAを取得した。86年よりガリンド・アリアス・ロペス法律事務所に勤務し、管理弁護士として変革やリストラクチャリング・プロセスを主導。特に金融、産業、公共サービス分野の多国籍企業や国営企業への助言に力を入れている。

バラリーノ氏はグローバル・バンク・コーポレーションの執行役員であり、2005年にデューク大学フクア・ビジネススクール(米国)でMBAを優等で取得。スタンフォード大学(米国)で00年経済学の学士号を取得している。現在はINCAEビジネススクールの理事を務めるほか、教育向上を目的とする非営利団体「Ensena por Panama」の代表を務める。また、ラティネックス・ホールディングス、パナマ証券取引所、レイ・ホールディングスなどの主要組織で指導的地位を務めた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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