サービス・商品フードテクノエンジニアリング(大阪市西淀川区)は6月30日、6月9日に大阪・関西万博の TEAM EXPOパビリオンで1度湿度95%を実現する高湿度冷蔵庫を出展したと発表した。
同社の高湿度冷蔵庫は、加湿なしで湿度95%を維持できる独自技術を採用し、200以上のテスト実績により野菜や果実の鮮度保持期間を倍以上に延長している。食品工場や低温物流センターでの導入により、EC(電子商取引)や輸出時の物流コスト低減とフードロス削減に寄与する。
また、同社は高湿度冷蔵庫を活用するモイスチャーコールドチェーンという同システムを提唱する。生産地から消費地までチルド状態で鮮度を保持し、ドライバーの負担軽減や出荷時期調整を可能にすることで、産地ロスやエネルギー課題の解決を目指す。

▲(左)高湿度冷蔵庫 定置式、(右上)コンテナタイプ、(右下)ストッカータイプ(出所:フードテクノエンジニアリング)
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