調査・データ中小企業基盤整備機構(中小機構)は6月30日、中小企業の業況判断、売上額および経常利益などの4-6月期の実績(DI)について、調査結果を公表した。
中小企業の業況判断DIは、全産業でマイナス16.3(前期比5.1ポイント増)となり、4期ぶりに上昇した。産業別ではサービス業、建設業、小売業、製造業、卸売業のすべての産業で上昇した。
産業別でみると、製造業でマイナス17.9(同2.9ポイント増)と上昇し、4期ぶりの上昇。非製造業においては、サービス業でマイナス11.1(7.3ポイント増)、建設業でマイナス8.5(6.3ポイント増)、小売業でマイナス26.8(4.4ポイント増)、卸売業でマイナス13.8(2.4ポイント増)とすべての産業で上昇した。
原材料・商品仕入単価DIは、全産業で70.8(0.4ポイント増)と3期連続して上昇した。「売上単価・客単価DI(前年同期比)」に比べ高水準が続いており、いずれの産業も高止まりの状態が続いている。
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