行政・団体公正取引委員会は15日、電気機器製造のSMKが下請法に違反したとして、同社に勧告を行ったと発表した。
SMKは、下請事業者に自社や顧客が所有する合計823個の金型を、これを用いて製造する部品の発注を長期間行わないにもかかわらず無償で保管させていた。
公取委はSMKに対し、金型を無償で保管させたことによる費用を速やかに支払うこと、下請法の研修を行うなど社内体制の整備のために必要な措置を講ずることを求めた。
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