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JR貨物輸送動向1Q、コンテナ好調で2.3%増

2025年7月17日 (木)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が16日発表した2025年第1四半期の輸送動向によると、コンテナ輸送は前年同期比5.4%増の475万トン、車扱は同5.6%減の167万3000トン、合計では2.3%増の642万3000トンだった。

国内景気は、米国の関税政策や中東情勢の混乱などで国内景気の先行きが不透明ななか、消費者物価の上昇により個人消費は伸び悩んだ。同社においては、食料工業品や化学工業品が低調な荷動きとなった一方、エコ関連物資や農産品・青果物が堅調に推移し、輸送実績合計では、前年を上回った。

コンテナは、引き続きエコ関連物資が、中央新幹線建設工事に伴う発生土の運搬により前年を上回ったほか、農産品・青果物は、政府備蓄米の流通拡大により東北・新潟地区において増送となった。また、自動車部品は、一部顧客における増送により前年を上回った。

車扱は、セメントが顧客工場の定期修繕計画の変更により出荷量が減少し減送となったほか、亜鉛が顧客の輸送終了の影響を受けた。

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