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JR貨物、11月のコンテナ貨物輸送量が7.8%増

2013年12月12日 (木)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)がこのほど発表した11月の輸送動向は、下旬に発生した低気圧の通過に伴う強風で運転規制があった影響により、高速貨12本が運休となった。荷動きは、景気回復や円安を背景に、国内生産が全体的に堅調に推移し、月全体では前年を大きく上回った。

コンテナ貨物は、自動車部品、家電・情報機器を除き、紙・パルプ、食料工業品、積合せ貨物、化学薬品などが前年比で10%以上上回り、コンテナ貨物全体では7.8%の増加となった。

車扱貨物は、セメント・石灰石が顧客の生産体制変更に伴い増送となったものの、一部の顧客が7月の山口地区の豪雨の影響で山口線の一部区間が線路不通となっていることから、減送となった。これらの結果、車扱貨物全体では0.7%の微増となった。