調査・データ沖縄地区税関は17日、2025年上半期の管内貿易概況を発表した。輸出総額は162億8700万円で、前年同月比で43.1%減少となり5期連続の減少。輸入総額は1707億4000万円で、同50%増加となり3期連続の増加。差引額は1544億5300万円の輸入超過だった。
輸出では「石油製品」が35億1500万円(24.3%減)、「一般機械」が31億5900万円(4.2%減)、「再輸出品」が17億7700万円(83.9%減)と減少した。
輸入では「原粗油」が685億8500万円(全増)と大きく増加した一方、「石油製品」が190億1200万円(12.7%減)、「石炭」が154億2800万円(4.6%減)と減少した。
なお同日に発表された6月の管内貿易概況によると、輸出総額は57億1800万円で前年同月比で22.6%減少となり4か月連続の減少。輸入総額は607億4200万円で、同2.4倍となり4か月連続の増加。差引額は550億2400万円の輸入超過だった。
輸出では「石油製品」が35億1500万円(23.8%減)、「一般機械」が4億3200万円(42.2%減)と減少した一方、「再輸出品」が5億200万円(81.9%増)と増加した。
輸入では「原粗油」が460億8200万円(全増)、「石油製品」が45億6400万円(25%増)、「石炭」が16億1300万円(5%増)と増加した。
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